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この木なんの木ビワの木

じめっとして湿度を感じる季節になりました。
曖昧な天気が続きますが、雲一つなく晴れた日は爽やかで心地いい気候ですね。

梅雨目前です。みなさん、いかがお過ごしですか。

毎年この時期になるとサツキツツジの開花をお知らせをしているのですが、
今回は趣向を変えて、本社から北に8分ほど歩いた神戸工場の敷地内に植えている、
ビワの木についてご紹介いたします。

神戸工場のビワがコチラです。
2019年の竣工式に植えた木が、立派に実をつけるようになりました。

  

緑色の中にビワの橙黄色が映えますね。
ビワの産毛に光が差し込んでぴかぴか光っています。

ビワの原産地は中国と日本の南部で、日本で育っていた種はかなり小ぶりなものだったそうです。
今日本の市場で見かける大玉のビワは、江戸時代の末期に中国から導入されました。

神戸工場のビワは4cmほどのかなり小ぶりなものなので、
日本に元々ある種類のビワかもしれませんね。

コチラの写真は、工場長がビワを収穫している様子です。
高身長な工場長ですが、ビワの木もとても背丈が高いですね。
高いところは枝を引っ張って、もがれていました。

食べると花のような風味が広がる、初夏の果実。
神戸工場の初夏の訪れをご紹介しました。